じめじめとした梅雨が明けて本格的な夏が始まりました🌞
6~7月は子猫を保護される飼い主様が多くなる季節ですが、実は子猫あげないほうが良い飲み物があります。
それは「牛乳」です!
驚いた方もいるのではないでしょうか?
なぜ牛乳をあげないほうがいいのか…それは「乳糖」を分解するラクターゼという酵素が少ないため、下痢をおこしてしまう可能性があるのです😱
そして子猫はまだ体が小さい為、下痢を起こすと脱水症状になる事も考えられます💦
また、下痢をしなくても牛乳では猫に必要な栄養素が完全にはそろっておらず、長期間牛乳のみを与えていると栄養不足となるのでやはりおすすめはできません。
では何をあげるべきなのか🤔
食べ物の種類や形状も大事ですが、回数も重要です。ご飯をあげない間隔が長ければ、低血糖になる恐れがあります。特に生まれたての子猫は注意しましょう⚠
生後0~2週齢頃であれば、猫用のミルクがあるのでそれをあげてみてください🥛
スーパーやホームセンターのペット用品の所に売っているのでお手軽に手に入ると思います。温度は38~40℃が最適です。熱すぎると火傷し、冷たいと下痢を引き起こします。
頻度としては2~3時間おきに1回(1日に8回程度)のペースです。
乳歯が徐々に生えてきている場合は、専用の離乳食や子猫用のドライフードをふやかして1日に6回程度のペースであげてみてください。ドライフードをふやかした場合、そのふやかしたお湯はビタミンなどの栄養が入ってるので捨てずにあげてください‼
乳歯が完全に生えそろっていれば、フードをふやかさずとも食べられると思います。ウェットフードも水分がとれるためおすすめです。この頃であれば1日に3~4回のペースで大丈夫です。
年齢や体重によって1日に必要なご飯の量は変わってくるため、商品の裏面に書かれてる表を参考にしてあげてみてください。
今回は子猫に牛乳はあまりあげないほうが良い
とご紹介させていただきましたが、ご飯だけではなく子猫を保護した際は
ノミダニの駆除
ウイルス検査
便検査
ワクチン接種
なども必要なため、一度動物病院で受診することをおすすめします☺
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