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  • ひだか犬猫病院

手術から1年・・・


お天気の悪い日が続き憂鬱ですね


1年ぶりの登場ポポです。






避妊手術から1年経ちました・・・

今回は手術を受けた理由と、その後の様子を書きたいと思います。


ポポが避妊手術を受けたきっかけ・・・

発情のストレスでした。


ポポの場合1年に2回発情期を迎えるのですが、この時期になると

食欲が減少して、元気がなくなります。

大好きなお散歩も行きたがらなくなり、1日のほとんどを動かず静かに

過ごします。普段は活発に動き、フードもしっかり食べる子ですが、

この時期だけは病気を疑うほど様子が変わります。

食べないので、空腹が続くと胃液を吐きます。

なので、少しでも食べさせたいとフードを変えてみたり、手作り食にしてみたり

おやつをトッピングしてみたり・・・

いろいろ工夫をしてみるのですが全くダメでした。

お散歩に出かけても途中で歩かなくなることも・・・

食事、お散歩、おもちゃに全く興味を示さない時期が2か月以上続きます。

ポポは発情の症状が強く出る子だったのですね。

突然スイッチが切れてしまったように、静かになってしまう様子に戸惑う日々でした。

これはポポにとってもかなりのストレスなのでは?と思い、先生に相談して手術を

決めました。1年経った今、以前のような症状に振り回されることなく元気に

過ごしています。

この手術で子宮蓄膿症など、将来なり得る病気の予防もできました。

これは雌犬に限らず、雄犬も去勢手術で防げる病気があります。

術後のデメリットは・・・

体重が増えました。

エネルギーの代謝が落ちるためです。

お散歩や運動量を増やしたり、フードでコントロールしながら頑張ってます。

発情のたび、トリミングの時期や他のワンちゃんとできるだけお散歩の時間が

一緒にならないようにするなど気を付けなければならないことも多かったのですが

今はタイミングを気にせず出かけられるようになりました。

他にも手術のメリットはたくさんです。


手術は飼主にとっても大きな決断になります。

私もそうでした。

メリット、デメリットをよく熟慮のうえ、家族であるワンちゃんのより良き将来を

考えてあげたいですね。


手術のご相談がございましたら、当院までお気軽にお問い合わせくださいませ。

手術が混みあってる時期がございますので、手術までの日にちに余裕を持って

ご予約、お問い合わせくださいますようお願いいたします。


























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